社長と試験

社長は「○○○(うちの社名)は滑り止めだ」と公言する。

 今年度のセンター試験で恥を晒した「用便の8人」「ベンジョ8人衆」と、我が社の優秀な人物が異なる点。カンニング戦略に電子機器を想定しなかった事など、挙げて行けば枚挙に暇がないのだろう。一番に挙げられるのは、志が低かったこと。

 試験が、正攻法で敵わないほどの難関なら準備期間を持てば良い。準備期間もまた、人生には違いない。生きていかなければならないし、人並みの幸せも欲しいだろう。
 志が高ければ、「いつかきっと」ではなく本懐を遂げる前から、嵩じて本懐を遂げられなくても報われる。

 ちなみに、社長の嫁は年上の女性医師(歯科医も医師のうちに入ります)で、社長はもし来月からニートになっても生きていける身分だ。
 この、元・国Ⅰ志望者が志の途中で勝ち得た幸せもまた、枚挙に暇が無い。

 便意も無いのに進んで便所に赴き、野郎どもで細工し合うような、卑屈な人間になるな。
 学力と志望校がマッチングしないだけで、センター受験生諸君の可能性はほぼ無限にある。